中学受験の合否を左右する計算問題

 中学受験の算数では難問が出題されることも多く、6割台が合格ラインになることもあります。そんな中で入試問題の配点の3割ほどは計算問題で占められるケースは珍しくありません。つまり、計算問題を全問正解することが出来ればそれだけで合格ラインの半分の確保することが出来ます。しかしながら、計算問題に全問正解することはなかなか難しいのが実際のところです。計算ミスをしてしまう子は決して少なくありません。そこで塾講師は計算ミスがなくなるような指導を行う必要があります。

 計算ミスを減らすための指導ではまず途中式を書かせることが大切です。頭の回転が速い子はついつい途中式を省略する傾向があります。しかし、途中式がなければ計算ミスは起こりやすくなり、間違えた時にどこで間違えたのかも分かりにくくなってしまいます。それゆえに途中式を意識的に書かせることが大切です。途中式を書けば計算が遅くなるという主張をする子もいますが、実際にスピードが落ちることはほとんどありません。頭の中を整理しやすくなることにより、むしろスピードが上がる子も多いです。練習中に計算ミスが起こった場合には、すぐに指摘するのではなく生徒に気づかせるように問いかけをすることが重要となります。