計算問題を制するものは中学受験を制する!?

 中学受験の数学の点数を大きく左右することになるのが計算問題への対応です。むろん、目指す学校の難易度にもよりますが、合格を手に入れるためには理解度をアップしておかなればなりません。算数を教える塾講師にとっては、担当する子どもたちの全てが理解してくれるための方法を考えることが必要といえるでしょう。計算問題は応用問題や図形問題が苦手であったとしても、リカバリーできる可能性を持っています。「計算問題が得意」という子どもは、早く正確にこなすということも必要です。中学受験は、50分から長くても60分という短さのため、計算問題に余計な時間を割くことはできません。

 難関校と呼ばれる学校の算数の問題では、その大半を文章題や図形問題が占めています。これらの問題を解くにも、最終的には計算問題をこなさなければいけないのです。中学受験で計算問題を担当する講師に求められるのは、子どもたちにとって苦手意識を持たせないことだと思います。ただ単に計算問題を解かせるのではなく、基本となる四則計算の理解を深めることも重要ではないでしょうか。マンツーマンやそれに近い体制で教えられる場合には、子どもがわかるまで寄り添ってあげることも大事です。